音楽療法とは違う、ただ高齢者のかたに音楽を楽しんで欲しいと思っているおばさんのペ-ジ


by hoohiromi

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「また来てちょうだい」

今日は hisakoさんからの投稿です




 先日 セッションが終わってすぐに すくっと立ち上がって2.3歩

私の方へよってこられた方がありました。 

私は トイレか何かの訴えかと思って 職員さんを呼びました。 

職員が 「○○さん どうされたんですか?もう お食事の時間だし、座っておきましょう」

と促すと 

○○さんは 小さな声だけど、はっきりとそしてとても静かに

「また 来てちょうだい」   とおっしゃいました。

私にそれを言う為に立ち上がって寄ってこられたのでした。

私は 自分の耳を疑ってしまいました。

あまりの感動に「あさって また来ますよ」 と言うと

「又来てちょうだい。待ってます」 と繰り返されました。


 あまり私が感動をあらわすのも 職員に申し訳ないようで 

平静をたもって 立ち去りました。

が もう鳥肌ものでした。 


なんてすばらしい感動をいただいている日々なのかと

利用者の方々にありがとうのことばでいっぱいです。


実はこの方はお耳が遠くていらっしゃって、初めてお目にかかったときは

周りの状況にとても不安そうで、いつも脅えておられる様子でした。

出来る限りこちらの口を大きく開けて、何を歌っているのかわかっていただけるように

やっていますが、それも限度があります。。。


この日はたまたま通りかかった看護師さんが側について、

一生懸命耳元で歌って下さっていました。

だから何を歌っているのかもわかっていただけたようだし、

軽い体操のときもいっしょにしてくださいました。

・・・・・というわけで、この看護師さんにも感謝感謝です。。。




私達の仕事の中で ああ幸せだな~ と感じる瞬間がたくさんあります。 

その中でも  「まってたよ いらっしゃい」 といつも笑顔で迎えられること 

そして 「また来てね」と送って下さること は最高の喜びです。
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by hoohiromi | 2007-09-19 22:39 | 音楽で何ができる

高齢者の方々のために

明日は敬老の日。

世の中年寄りばっかり増えて。。。。なんていわれている昨今ですが

ひと昔前の60歳と今の60歳

ひと昔前の70歳と今の70歳

全然違うわけで、私たちのような仕事も日々それにあわせていかなくてはなりません。


特にデイケアのようなお元気な方々が集まられる場合・・・



以前なら普通に昔の歌を楽しく歌っていればそれでも良かったのでしょうが

ジャンルも様々に分かれてきていますし、60歳代の方と80歳代の方では

好みも十人十色。

そこで威力を発揮してくるのが

「エクササイズ」

簡単な体操です。

hisakoさんはここんところ体操の指導をするべく、ご自分でそういうところに通い

勉強しておられます。


具体的にどのような勉強をされていうrのか、私は知りませんが

筋力アップとかシェイプアップを望まれるわけではないので、

ビンのフタがすぐ開けられるように握力をつけたり、

転びそうになったときに手を突いても骨折なんてことがないように とか、

とても実用的なことに結びつくことを実践交えて学んでおられるようです。


専門的な知識を少しでも持っていると、

「この体操はこれこれこういう効果があって・・・」

なんて説明することも出来ます。

するとみなさん納得して身体を動かされます。



これから“若い”高齢者が増えてきて、皆さんに、そして施設側に求められること。

ドンドン違ってくると思います。

対応していくのが・・・私たちの仕事だとhisakoさんは言います。







そうなると私の(音を出す)仕事はなくなるのかもしれませんがね^^
CD使えば事足りますから・・・(ノ_・。)
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by hoohiromi | 2007-09-16 11:41 | 音楽で何ができる

お嫁さんに出来たこと

幸いなことに私の両親、夫の両親、4人とも毎日元気ではつらつと過ごしてくれています。

でも、わたしゃひとりっこ、んでもって夫は長男

ゆくゆくはこの私のか弱い(!!!)肩にど~~んと4人がのしかかってくるわけです。

こうして施設に行かせて頂いていてもイザ自分の身内に介護が必要になれば

全く違った目で見ることになるんだろうとそう思います。


本日施設の方からとってもいいお話を伺いました。

先日100歳を迎えた○○さんのことです。

スタッフからも○○さんのところのお嫁さんが毎年ケ-キを焼いてお祝いされるらしい

とは聞いていたのですが

実は○○さんは数年前まで寝たきりだったというんです。

「でもお嫁さんがお料理を一生懸命考えて食べさせてあげはったら

あんなお元気になりはったんですって。」




先日の記事にも書きましたが○○さんは今や軽い体操も出来る

ス-パ-おばあちゃんなんです。。





寝たきりになられたいきさつまでは分かりませんが

そのお嫁さん、すごいなあ。


私にそんな事できるやろうか???
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by hoohiromi | 2007-09-11 20:23

本日付の新聞に・・

「病院に笑いを」というタイトルの記事が目に留まりました。

日本赤十字豊田看護大教授の奥村潤子さんという人が書かれたものです。

看護部長でいらしたときに、難病の子どもをディズニ-ランドに連れて行かれたときの

驚くべき子どもの様子を挙げ、笑いやユ-モアの大切さを書いておられます。


私は専門に勉強したわけでもないので、よくわからないけど

どんな人も、そうだなぁ、95%のかたは笑うことを待っていらっしゃるように思えます。

例えそれがトンチンカンな笑であってもいいのです。

その方が「アハハハ」と笑うことで一瞬の楽しいひとときを得られるのなら。



先日、あるスタッフの方が

「もう、みなさん年々重症になっていくのを見るのはつらいです」

とおっしゃっていました。

確かに私たちがその施設に行かせていただくようになっても7-8年、

当時と同じ顔ぶれではないにしても、レベルは日々落ちていっておられるのかもしれません。

でも不思議なことに私たちとのコミュニケ-ションは日々進化している・・・のです。

普通に「○○さんたら、またそんな大笑いしちゃってぇ~~~」とつっこんでみたりして。

その言葉に「言葉での返事」はありませんが表情が全てを表しています。


もちろん、その人、そのときによって私たちの対応は様々に変化します。

静かに優しく話すときもあれば、 「ちょっと聞いてくださいよ~」って

甘えてみたりもします。

グアハハハ~と大笑いをしてみたり、思わぬ反応に涙をこらえて笑うときも。

言ってみれば、笑いを通して魂の会話をしているのかなと思うことさえあります。


笑って歌って、楽しい時間を一緒に過ごさせて貰って、オマケに「ありがとう」なんていってもらって。


「私たちの仕事、いいでしょ~~?^^」
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by hoohiromi | 2007-09-01 13:52 | 笑ってもらいたい